【開催結果報告】札幌圏・道東の工務店さんとディスカッション!
2023年3月24日。札幌エルプラザで少人数開催のWEBセミナーを開催しました!
札幌近郊、遠くは道東からもご出席いただき、住宅会社のサイトに欠かせない要素の分析、作るべきコンテンツ、SEOやSNS、ネット広告などとも連動させた住宅会社のWEB戦略の実践例、各社サイトの課題などをお話させていただきました。そうすると、工務店の皆様からいくつも質問が・・・
参加住宅会社から寄せられた相談、質問
「サイトを更新するとその後問合せが増えるが、忙しくて更新できないとサイトのPVが落ち込む。更新依存のような状態から脱却したい」
「トップページの見た目や動線などを変更するのが技術的に難しいと言われている」
「ブログを継続的に書くのが非常に困難。そもそもネタがない」
「自分の会社のサイトの欠点を指摘してもらったのははじめて。課題がいっぱいあるので改めてしっかり考えたい」
「土地・建材価格高騰で顧客の予算感と住宅価格のミスマッチが起きている。どうすべきか」
「コンテンツが多すぎて見ずらいのではないか?動線も直したいがどうすればいいのか?」
「ブログのテーマ選定はどうすればいい?特に集客に効果的なテーマは何?」
「既にヒアリング済のコンテンツもあるが、UPするには原稿作成をしなければならず、そこまで手がまわらず公開に辿り着けない」
「OB施主さまからこれまで、家づくりの体験談はほとんど聞いていないし写真も最近のしか持っていない。何から始めたらいいのか」
「ホームページやネット広告に費用をかけるという意識が社内に薄い。でもプロじゃないと無理な領域も大いにある。どの程度の費用でやってもらえるか?」
「どうすればSEOができるのか?大事なのはタイトルか?」
「社長も大工さんも自分たちの仕事について積極的に語らないしブログも書かない。どうすればいいのか?」
「グロナビは何個までにしたほうがいいのか?」
「移住希望者を呼び込む戦略は?」
ホームページをどう直せばよいか、わかった!
上記は3社の方々から寄せられた相談、質問の一部です。
「何が課題で、やるべきことが何なのかかなり分かった。この先一つずつ解決させていきたい」という声もいただきました。
今回は、社内の広報担当者、会社の後継者、会社社長、という立場がそれぞれ違う方々の参加でしたが、いずれも、自分の考えを元に、制作会社と協議をしながら、あるいは自分で文章などを作ってきた方々だったので、かなり深い部分でのサイト強化、SNS連動、YOUTUBE運営、ネット広告などに関する内容が多かったと思います。
サイト制作そのものだけの話ではありません。工務店経営に関わるような課題もありましたが、そこは北海道住宅新聞社の社員でもあるIEZOOM+(WEBメディア局)のメンバーが同席しておりますから、住宅会社としてどうWEB戦略を構築していくか、根本からのディスカッションができます。
14:30に始まって、議論は尽きず、司会からストップがかかった18時まで、かなり盛り上がりました。参加企業数が多すぎると、各社の事情も踏まえたディスカッションが難しくなるので、今回のような少人数の方が、より具体的な課題と対策に踏み込めると感じました。
やはり、住宅会社にとって、自社のサイトは受注につながるきわめて重要なもの。
住宅会社と自社の事情から現在のホームページが出来上がったとしても、
実は様々な問題点、不足しているものがたくさんあるというディスカッションでした。
北海道住宅新聞社webメディア局マネジャー。札幌生まれ・浦河・旭川・北見育ち。編集プロダクションのライター・編集者を経て2008年に北海道住宅新聞社入社。各クライアントの魅力・特長を踏まえ、結果につながる記事、写真、サイト、動画、SNS、NET広告を展開するのが得意です。